ジーナ式に挫折した私がネントレに成功した話①
こんにちは、レイコです。
ご訪問ありがとうございます。
本日は娘のネントレの経緯について振り返りを書いていこうと思います。
軽い気持ちで書き始めてみたら思ったより長い記事になってしまいました。。
なので2回くらいに分けて書いてみます。
ネントレ完了後の生活
ネントレが完了した頃、娘が9~10か月頃の1日のスケジュールです。
一応、授乳としてますがこの頃はあまり時間も間隔も決めておらず、日中は赤ちゃんが泣いたら授乳してました。
1歳2ヶ月の今も基本的にはほぼ同じスケジュールです。
※1歳で卒乳したので授乳はしてません。
朝昼夜ともに寝かしつけは一切していません。
寝室のベビーベッドに寝かせて「おやすみ」とハグして部屋を出るだけです。
夜もほとんど起きません。
たまに寝言泣きを1,2回しますが、私が様子を見に行っても行かなくても3分も経たず再入眠します。
しっかり寝て、起きている時間は元気いっぱい部屋を荒らしてくれているので、基本的にいつも機嫌が良く、離乳食&おやつもよく食べてくれます。
機嫌が悪い時の原因も判別しやすく、例えば体調が悪い時など「いつもと違うな」が察知しやすいのが利点です。
何より、私自身の自由な時間が定期的に確保されており、家事や趣味の時間を持てること、夫とゆっくり夕食がとれること、いつもは後回しにされがちな愛犬(長女)のケアを十分できることが大きいです。
結論として、心身共に楽になり、余裕ができました。
やはり睡眠は赤ちゃんにとっても大人にとっても健康的で快適な生活を送るうえで基盤となるものだと実感しています。
もともとよく寝る子だったから?
と問われると、娘は全くそうではありませんでした。
むしろ日中30分くらいしか寝ず、この子は大丈夫なんだろうかと真剣に悩んだ時期もありましたし、終わらない夜泣きに精神的に追い込まれた日々もありました。
夜泣きや赤ちゃんの睡眠問題は時間が解決するところも多く、何とか親が耐え忍んでいれば1歳半~3歳ぐらいには「逆に起こしても起きなくなりますよ」(助産師さん談)となる事も多いとは思います。
でもやはり渦中は辛いんですよね。本当に。
私自身も、このままでは私自身が参ってしまう。
イライラして夫に怒りをぶつけてしまう…!(矛先は夫w
という危機感から、何とか出来ることはないのかと情報収集し、実行に移しました。
ジーナ式ネントレ~挫折の経緯
イギリスの有名ナニー、ジーナさんの提唱しているネントレ本です。妊娠中に読みましたが、とっても読みにくかったです(爆)
に、妊娠中~産後って読解力落ちません??
私は産院を退院した直後に実践し、すぐ挫折。(早い
新生児期には難しかったのかな?と、3~4か月頃に再度挑戦してみましたが、数日で無理だと判断しました。はい。2回挫折してます。
最大の原因は授乳でした。
というのも、ジーナ式は1度の授乳でしっかり量を与えて、月齢に合わせて授乳間隔を空けていく事で赤ちゃんのリズムを作っていく事が重要とされます。
赤ちゃんが要求するままに母乳を与える事はデマンドフィードと言われ、ジーナ式では禁断とされます。
一方、娘は「ちょい飲みタイプ」。月齢が進んでも授乳時間が3時間以上空くことはほとんどなく、1回で飲み切る量はミルクだと月齢の規定量の半分以下。
たとえ頑張って3時間空けてみても、ちょい飲みは変わらず。
親としてもミルクや母乳量が足りないのは非常に心配です。
赤ちゃんにとって生命線であるおっぱい/ミルクを欲しがっているのにあげないのは滅茶苦茶メンタルが削られます。
当然?おしゃぶりも効果なし。(3個くらい試したかな…
必然的に母乳中心の育児になり、頻回授乳になりました。
赤ちゃんの胃袋状況は私にはどうすることもできないので、早々にジーナ式は諦めました。
昼間は1~2時間おき、夜は3~4時間に1度、ふにゃふにゃ泣いて起きたらすかさず授乳!の日々でした。
それでも私自身は耐えられるペースだったのであまり深く考えておらず…授乳で寝かしつけもデフォルトになってしまっていました。
そして7か月頃、娘の夜泣きが始まります。
ピーク時は30分~1時間に1回は起きていたと思います。
体力も限界に近付き、添い乳で寝かせていたのもこの頃。
添い乳は体勢はラクなのですが、娘の顔が見えていないと心配ですし(鼻を塞いでいないか確認するため)、自分が寝落ちしないよう常に気を張っていたので余計に疲れました。
結果、睡眠不足で注意力は散漫になるし、精神的にも身体的にも限界が来ます。
やはり夜中の授乳は、眠い辛い、も大きいのですが、何も気付かず寝ている夫への不満も増大して本当に危険です。
夫はすぐ側に居るのに、私だけこんなに辛い。子供は可愛いのに辛いって思ってる自分ツライ。って、思考がどんどんダークになって行きます。
そんな時夫に特大イビキでもかかれようものなら殺意すら芽生えます。(危
一応補足ですが、私は普段はめちゃくちゃ夫ラブ妻です。この辺りで大変な危機感を感じました。
これは何とかしなければ!と、再度ジーナ本を読み漁り、また他にも数冊ネントレ本を読み、ネットで体験談を収集。
現代は赤ちゃんの睡眠の専門家なる方々もいらっしゃるようで、世の中のパパママたちの悩みの深さを思い知りました。
結果として、準備&実践1ヶ月半ほどでネントレは完了。
上記のスケジュールに落ち着きました。
日中は頻回授乳でも赤ちゃんのスケジュールはそれなりに整うし、トレーニングをすれば夜通し寝ることも可能なのだと実感しました。
赤ちゃんの適応能力は凄いものがあります。
導入部分から長くなってしまいましたが、
次回から実際のプロセスについて書いてみようと思います。
参考にしたネントレ本
ジーナ式に加えて他にも何冊かネントレ本を読んでみました。
書いてあることのいくつかは共通しているので、これに限らず「ネントレ」と銘打っている本を何冊か読むと改善ポイントが明確になるような気がします。
①まとめ
導入部分から長くなってしまいました。。
私にとってネントレを決心して実行するまでが大変かつ苦労したので、思い入れがあるのでしょう…(今気付く
次回からは準備~実践編です。
取り組んだ時期(離乳食が進んでいた頃)がよかったのか、案外、とんとん拍子に上手く行ったので次回はもっと短い予定です。
気長にお待ちくださればと思います♪